NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S 特徴と作品レビュー【Nikon Z5】
はじめに
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sを手に入れましたので、このレンズの良いところを紹介したいと思います。自身初となる S lineのレンズです。 とてもいいレンズです。
作品例で使われている機材はNIKON Z5 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sです。
マクロから風景・ポートレートまで使える
マクロレンズなので、近距離の動植物から、 中望遠の単焦点レンズとして、風景やポートレート撮影もできます。
比較的軽量
中望遠レンズで、フルサイズ用ですので、ある程度の大きさは仕方のないところですが、 かなり軽量化が図られています。 実際、Fマウントの「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G 」 と比較しても重さが約120g軽くなっています。
サイズ・重量 | |
---|---|
フィルター径 | 62 mm |
寸法 |
85mm(最大径)×140mm
(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
重量 | 630 g |
補正効果の高い手ブレ補正(VR)機構を内蔵
補正効果4.5段※の手ブレ補正(VR)機構 を搭載しているので、手ブレの影響が出やすいマクロ撮影や暗いシーンの撮影でも、 手ブレを気にせずに撮影できます。
Zシリーズカメラのボディー内手ブレ補正機構と協働すれば、 ボディーと組み合わせて5軸のブレを補正 してくれます。
高い防塵・防滴性能、防汚性能
随所にシーリングを施し、 レンズマウントゴムリング を採用しているため、 高い防塵・防滴性能を発揮します。 また、優れた防汚性能で汚れが付着しにくく、 付着した場合も簡単に拭き取り可能な フッ素コートを採用。 花粉や汚れがついてしまっても簡単に拭き取れます。
作品例
植物、食品、ネコ等の作品例をあげておきます。 参考にしてください。
まとめ
以上、NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sについて特徴を紹介しました。 マクロ撮影だけでなく、風景やポートレートも撮影することができ、 非常に活躍の場の多いカメラです。
また、S lineレンズだったり、撮影焦点距離が29㎝だったりと、 ここでは紹介しきれなかったものもあります。 とても良いレンズなので、一本持っておくことをおススメします。
- マクロから風景・ポートレートまで使える
- 比較的軽量
- 補正効果の高い手ブレ補正(VR)機構を内蔵
- 高い防塵・防滴性能、防汚性能
こんな記事も読まれています。
-
絞りとは? 初心者向け解説
絞りとは何のためにあるのか?絞り(F値)の値を変えることでどんな写真を撮ることができるのか解説しました。
-
イメージセンサーとは?APS-C?フルサイズ?フォーサーズって何? カメラの基本
いろいろな大きさがあるイメージセンサーについて、初心者でもわかるように解説しました。イメージセンサーが大きいことのメリットとデメリット、イメージセンサーが小さいことのメリットとデメリットは何でしょう?
-
ISO感度とは? カメラの基本
ISO感度はどんな場面で調整がひつようなのでしょうか?手ブレさせたくない時、太陽が出てとても明るい時、どのように設定すればいいのでしょう?。
-
シングルポイントAF(中央一点)で撮ってみよう!撮影テクニック
オートフォーカスの設定の一つ、シングルポイントAFについて解説します。初心者はまずシングルポイントAFからはじめよう!
- リンク
-
焦点距離とは?カメラの基本
焦点距離について解説します。レンズ選びの基本です。風景全体を撮りたい時、野鳥など、アップが撮りたい時はどんなレンズを買ったらいいのでしょう?
-
ホワイトバランスとは?カメラの基本
ホワイトバランスについて解説します。人間が見た色とカメラがとらえた色には違いがあります。夕日をより赤く、空をより青くするには?
- リンク