Google Search ConsoleのCLSのエラーを半年間放置した結果
今回は、 CLSのエラーを半年間放置した結果、 PVがガタ落ちし、なかなか改善できなかったこと をお伝えできればと思う。
CLSとは?
CLSは「Cumulative Layout Shift」 の略で、コンテンツレイアウトのずれを意味する。
レイアウトがずれてしまう原因として以下があげられる。
- 画像・動画の領域指定がされていない
- サイズ指定されていない広告
- 動的コンテンツの多用
- Webフォントの読み込み
CLSの確認方法
PageSpeed Insights を開き、URLを入力して確認することができます。
パフォーマンスの問題を診断するの項目の下を見ていき、 CLSをチェックする。
CLSの改善方法
先ほど挙げた4つの原因を解決することによって改善できる。
- 画像・動画のwidth, heightを指定する
- 広告のサイズを指定したり、広告の量を減らす
- 動的コンテンツの多用を避ける
- 不必要なWebフォントを使わない
半年ほどエラーを放置した結果
PVがガタ落ち
PVがガタ落ちした。 最初は投稿数が減っているから、右肩下がりかと思ったが、どうやら違ったらしい。
なかなか改善してくれない
PVがガタ落ちしているので、Google Search Consoleが収集したデータが不足し、 なかなか改善してくれなかったた。 なので、 PVがガタ落ちする前に改善することをおススメする。 おそらく1,2週間ほどで改善できると思われる。 結局、本腰入れて改善してから、約2か月くらいかかってようやく半分のエラーが解消された。
まとめ
今回は、Google Search ConsoleのCLSのエラーを半年間放置した結果を書いた。 長時間放置すると、 Googleからの評価が下がり、収集データも不足し、 なかなか改善してくれない。
CLSのエラーが出たら迅速に対応すること を強くおススメする。
こんな記事も読まれています。
-
【HTML】【CSS】【javascript】電卓の作り方
電卓のソースコードを2つ紹介します。javascriptはわずか数行で書けます。
-
【JacvaScript】【CSS】たった4行のJavaScriptでできるハンバーガーメニューの作り方
たった4行のJavaScriptで作るハンバーガーメニューの作り方について紹介します。✖をつくるには、transform-originがポイントです。
- リンク
-
波紋エフェクトを表現するjqueryのripples-min.jsの使い方
jqueryのripples-min.jsを使うと簡単に水面の波紋を表現できます。波紋の広がりの速度、波紋の大きさ、波紋のブレの値を変えていろいろ表現させると面白いです。
-
【Javascript】querySelectorAllで要素を取得し、クリックしたら、クラスを追加したり、削除したりする方法。
JavascriptのquerySelectorAllで要素を取得し、クリックしたら、クラスを追加したり、削除したりする方法について解説します。querySelectorと同じように書いてしまうとエラーがでます。forEachを使うとすべてに適用できます。
- リンク
-
要素の高さを取得する方法。getBoundingClientRectとは?window.innerHeightとは?window.pageYOffsetとは?
要素の高さを取得する方法について解説します。getBoundingClientRect、window.innerHeight、window.pageYOffsetについて理解し、要素がいつ画面に現れるかを把握できるようにしましょう。
-
Javascriptを使ったページネーションの実装
トップページの記事が増えてきたので、何とかページネーションで最新の記事だけを表示できないかと思っていたら、いい記事を発見しました。カスタマイズして実装することができました。
- リンク
-
【Javascript】マウスの指す(X, Y)座標とドラッグ & ドロップを理解する
マウスの指す(X, Y)座標とドラッグ & ドロップについて解説します。mousedown, mouseover, mousemove, mouseupを使います。
-
【javascript】連想配列をテーブルできれいに表示する方法
javascript(Object.entries)を使って、連想配列の中身をテーブルできれいに表示する方法について紹介します。
- リンク