要素を追加するappendとappendChild
appendとappendChildは、 ともに 生成した要素を指定の要素の子要素として追加できますが、 違いがあります。
appendの使い方
appendは、 Nodeオブジェクトや文字列 を、指定した場所の子要素として 複数追加できます。
appendの引数に、追加したい順番で書いていきます。
append(要素1, 要素2, ・・・, 要素N, )
以下のように追加されました。
// 要素を追加する場所
const content = document.querySelector(".content");
const div = document.createElement("div");
const p = document.createElement("p");
p.textContent = "こんにちは!"
const br = document.createElement("br");
content.append(div,p,"Hello",br,"World")
appendChildの使い方
appendChildは、 Nodeオブジェクトを一つだけ、 指定した場所の子要素として追加できます。 文字列は追加できません。
引数は一つだけで、追加したい要素の数だけ、appendChild
を書く必要があります。
appendChild(要素1)
appendChild(要素2)
⇓
appendChild(要素N)
// 要素を追加する場所
const content = document.querySelector(".content");
const p = document.createElement("p");
p.textContent = "こんにちは!"
const br = document.createElement("br");
content.appendChild(p);
content.appendChild(br);
以下のように追加されました。
まとめ
- appendは、Nodeオブジェクトや文字列を、複数追加できる。
- appendChildは、Nodeオブジェクトを一つだけ追加できる。