【PHP】exif_read_dataで画像の情報を取得する
EXIF情報とは
EXIF情報とは, 画像の 撮影日時やカメラの機種、 絞りやISO感度、レンズといったカメラの設定、 編集に使ったソフトウェアなどさまざまな情報 のことです。 「いつ・どこで・どんな設定」で撮影したのかがわかります。
EXIF情報を取得する exif_read_data
PHPにはexif_read_data()という関数が準備されていて、 簡単にEXIF情報を取得できます。
$exif = exif_read_data( 画像のURL );
var_dump( $exif ) ;
以下のように、膨大な量のデータが取得できます。 続く部分で、必要なデータを取得したいと思います。
EXIF情報内のデータを取得
以下のように記述することで、必要な情報を取得できます。
取得するもの | PHP |
---|---|
撮影日時 | $exif['DateTimeOriginal'] |
F値 | $exif['COMPUTED']["ApertureFNumber"] |
露出時間 | $exif['ExposureTime'] |
ISO | $exif['ISOSpeedRatings'] |
焦点距離 | $exif['FocalLengthIn35mmFilm'] |
機種 | $exif['Model'] |
レンズ | $exif['UndefinedTag:0xA434'] |
撮影モード | $exif['ExposureProgram'] |
ホワイトバランス | $exif['WhiteBalance'] |
露出補正 | $exif['ExposureBiasValue'] |
echo '撮影日時: ' . $exif['DateTimeOriginal'] . "\n";
echo 'F値: ' . $exif['COMPUTED']["ApertureFNumber"] . "\n";
echo '露出時間: ' . $exif['ExposureTime'] . "\n";
echo 'ISO: ' . $exif['ISOSpeedRatings'] . "\n";
echo '焦点距離: ' . $exif['FocalLengthIn35mmFilm'] . "\n";
echo '機種: ' . $exif['Model'] . "\n";
echo 'レンズ: ' . $exif['UndefinedTag:0xA434'] . "\n";
echo '撮影モード: ' . $exif['ExposureProgram'] . "\n";
echo 'ホワイトバランス: ' . $exif['WhiteBalance'] . "\n";
echo '露出補正: $exif['ExposureBiasValue']. "\n";
以上、PHPでEXIF情報を取得する方法を紹介しました。 この方法を使えば、ブログの画像の撮影情報をいちいち打ち込まず、 自動で表示できるようになります。