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測光モードの使い分け完全ガイド|マルチ・中央重点・スポット測光【カメラの基本】

投稿日 : 2026年3月25日
最終更新日 : 2026年3月25日

目次A Table of Contents

01はじめに

カメラで写真を撮るとき、カメラは 「どれくらいの明るさで撮ればよいか」を自動的に判断しています。 その明るさを決めるために、カメラが画面のどこを基準に明るさを測るかを決める機能が「測光モード」です。

つまり測光モードとは、カメラが明るさを判断する場所と方法を決める設定と言えます。 同じ風景でも測光モードが違うと、写真の明るさは大きく変わることがあります。

02代表的な3つの測光モード

ほとんどのカメラには、次の3種類の測光モードが搭載されています。

評価測光(マルチパターン測光)

評価測光は、 画面全体の明るさをバランスよく判断する測光方式です。 カメラが画面を細かく分割し、それぞれの明るさを分析して最適な露出を決めます。 現在のカメラではAIのようにシーンを判断するものもあり、基本はこのモードでOKです。

向いている撮影は、風景写真、スナップ写真、旅行写真、日常の撮影など。 初心者の方は、まずこのモードを使えばほとんどのシーンで失敗が少なくなります。

中央重点測光

中央重点測光は、 画面中央の明るさを特に重視する測光方式です。 画面全体も参考にしますが、中央部分の影響が大きくなります。 そのため、中央に被写体を置く構図に向いています。

向いている撮影は、人物撮影、ポートレート、被写体が中央にある写真など。

スポット測光

スポット測光は、画面のごく一部(約1〜5%)だけで明るさを測る方式です。 例えば人物の顔だけを基準に露出を決めることができます。

向いている撮影は、逆光の人物、舞台撮影、月の撮影、明暗差の激しいシーンなど。 ただし狙った場所を正確に測る必要があるため、少し上級者向けのモードです。

03測光モードの違いが分かる撮影シーン

例えば逆光で人物を撮る場合。

評価測光(マルチパターン)→ 背景の明るさに引っ張られ、人物が暗くなることがある

スポット測光 → 顔を基準に露出が決まるので、人物がきれいに写る

このように、どこを基準に明るさを測るかで写真の印象は変わります。

04初心者におすすめの使い分け

覚えやすい使い分けは次の通り。

シーン 測光モード
普段の撮影 評価測光
人物、ポートレート 中央重点
逆光 スポット

迷ったときは、まず評価測光で撮影してみるのがおすすめです。

05まとめ

測光モードとは、「カメラが明るさを測る場所を決める設定」

主なもは次の3種類

  1. 評価測光:全体を見て判断(基本)
  2. 中央重点測光:中央を重視
  3. スポット測光:一点だけで測る

測光モードを理解すると、 逆光・夜景・人物写真などで露出の失敗がぐっと減ります。

カメラの設定を少し変えるだけで、写真の完成度は大きく変わります。 ぜひ一度、測光モードを意識して撮影してみてください。