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ISO感度とは?

投稿日 : 2025年4月26日
最終更新日 : 2025年5月5日

目次A Table of Contents

01ISO感度とは?

ISO感度とは、レンズを通してセンサーに届いた光をどのくらい増幅させるかのパラメーターです。

レンズから入る光の量は、シャッター速度と絞り(F値)によって決まり、その光の量から適切な明るさの画像になるように光を増幅させます。暗いところで撮影する時や高速シャッターで撮影する時などには、どうしても光の量が不足してしまうので、ISO感度を上げることによって、手振れを防ぎます。

02ISOを変えた時の違い

シャッタースピードを1/200秒、絞りを1.8Fに固定し、ISO感度の数値だけ変えてみました。

ISO100 ISO感度
ISO200 ISO感度
ISO400 ISO感度
ISO800 ISO感度
ISO1600 ISO感度
ISO3200 ISO感度
ISO6400 ISO感度
ISO12800 ISO感度

03ISOの感度をあげるとノイズが大きくなる

絞ったり(F値を下げたり)、シャッタースピードを速くすると、レンズを通して入ってくる光が少なくなります。そこで、ISO感度をあげれば、対処できるのですが、ISOの数値を上げすぎるとノイズが大きくなります。

04常用感度とは

メーカー側で一定の品質が保証された感度です。私の所有しているD3400では、ISO100~25600が常用感度です。とはいえノイズが増えるので、ふだんはできるだけ3200までとし、必要な時、6400にすることもありますが、12800や25600はほとんど使いません。

05拡張感度とは

常用感度より品質が劣るものの、場合によっては何とか使える感度です。暗すぎて手ぶれしてしまうとき、最後の手段として拡張感度を使います。機種によっては、拡張感度という概念はないそうです。