「Nikon Z5 + FTZⅡ」で、一眼レフのDXレンズを使う
投稿日 : 2025年6月8日
最終更新日 : 2025年6月8日
目次A Table of Contents
01 Nikon z5(フルサイズ)+ FTZⅡ で一眼レフのDXレンズ(APS-C)を使う
NikonのAPS-Cの一眼レフから、ミラーレスのフルサイズにステップアップしたという方も多いはず。 でも、APS-Cのレンズをミラーレスフルサイズで使うことができるのか わからないかもしれません。
結論から言うと、 Nikon z5(フルサイズ)+ FTZⅡ で一眼レフのDXレンズ(APS-C)を使うことができます。 ですから、せっかくのレンズ資産を生かすためには、FTZⅡが必須です。
ただし、メリットやデメリット があるので紹介したいと思います。
02メリット
設定なしでそのまま使える
メニュー画面から、FXからDXへみたいな設定は一切必要なく、そのまま装着するだけで使えます。
APS-Cの軽いレンズが使える
フルサイズのミラーレスでも600gちょっと。それにフルサイズのレンズを付けると1㎏を超えることも。 DXレンズなら小型軽量なので、FTZⅡをつけてもそれほど気になりません。 やはり、軽さは正義です。
APS-Cは望遠が得意
APS-Cからフルサイズに乗り換えて、一番思うことは望遠が足りない。 でも、フルサイズの望遠レンズは高すぎる。 でも、APS-Cのレンズを使えば、フルサイズの1.5倍。 フルサイズ換算で、300mmなら、300×1.5で、450mm まで撮ることができます。
03デメリット
画素数が落ちる
Z5をDXフォーマットで使用した場合、はみ出した部分はカットされてしまうので、 約1000万画素(3936×2624)になってしまいます。
つまり、トリミングしたような結果になってしまいます。
04作品例
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G




AF-P DX NIKKOR 70-300mm




05まとめ
- Nikon z5(フルサイズ)+ FTZⅡ で一眼レフのDXレンズ(APS-C)を使うことができる。
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メリット
1.設定なしでそのまま使える
2.APS-Cの軽いレンズが使える
3.APS-Cは望遠が得意
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デメリット
1.画素数が落ちる(約1000万画素)