露出補正とは?どんな場面で露出補正が必要か解説しました。カメラのテクニックをアップさせるには必須の知識です。
露出補正とは
露出補正とは、カメラが判断した適正露出では表現しきれない(暗すぎる、または明るすぎる)時にする調整のことです。 より明るくしたい場合は「+」方向に、より暗くしたい場合は「-」の方向に設定しましょう。
どんな時に露出補正が必要か?
背景が明るく、被写体が暗い時、露出補正をプラスにする必要があります。
露出補正をしない状態だと、被写体が暗くなってしまいます。
露出補正を少しづつ上げていくと・・・
+2.0まで上げると、被写体がだいぶ明るくなります。
先ほどの写真を一列に並べると、違いがはっきりします。

露出補正をマイナスにする時
例えば、夕日を撮ったら、ちょっと明るかった時

露出補正をマイナスにすることにより、いい感じになります。

露出補正を元に戻すのをお忘れなく!
露出補正をしたら、設定を元に戻すのを忘れないようにしましょう。忘れると、次撮る時に、残念な結果になります。家に帰ってパソコンで確認したら、写真が全部暗めだったり、明るめだったり、といったことになりかねません。
まとめ
露出補正について解説しました。人間の目と違い、カメラの判断した露出では、うまく表現することができないことがあります。そんな時には露出補正をして、写真の表現力をアップさせましょう。 室内で撮る時、太陽が出て、とても明るい時、夕日の時など、シーンに合わせて露出補正をすることにより、魅力的な写真を撮ることができるようになります。