写真のアスペクト比 「3:2」 「4:3」 「16:9」 「1:1」 特徴とおすすめポイント
アスペクト比とは?
アスペクト比とは、画像の縦横比のこと。 一般的な比率は、デジタル一眼レフカメラの3:2、コンパクトタイプのデジタルカメラが4:3。 最近のデジタルカメラは、アスペクト比を切り替えることができる機種も。 スマートフォンでは、iPhoneが3:2、アンドロイドでは4:3や16:9が選べる機種もある。
アスペクト比の代表的なもの。
以下はNikonの画像編集ソフトCapture NX-Dのトリミング処理の選択オプション。 いろいろあって悩んでしまう。
以下、それぞれの特徴について解説していきます。
3:2
特徴
- もっとも一般的で、バランスの取りやすい比率
- 人間の視野に近いため、落ち着きがあるバランス
- ほとんどのカメラでの初期設定がこの比率
- ハガキに近い比率でポストカードや年賀状の印刷にも適している。
写真を撮るならこの比率がおススメ!
4:3
特徴
- デジカメやスマホの写真の比率
- 少しどっしりした感じ
- 被写体を中央に寄せるとまとまる感じ
16:9
特徴
- 横長なことでパノラマ感がでる
- 広い範囲を写すことができる
- 映像関連で多く使われている
ダイナミックな風景写真を撮りたい時におススメ!
リンク
1:1
特徴
- Instagram でよく使われている
- シンプルでコンパクト
- 人物や花などの被写体を主張できる
- 縦横比率が同じなので構図の自由度は低い
まとめ
- 3:2 : 写真を撮るなら一番無難な比率
- 4:3 : ちょっとどっしりしている
- 16:9 : ダイナミック、パノラマ感
- 1:1 : Instagramで使われる