【javascript】連想配列(オブジェクト)の値を取得するObject.keys Object.values Object.entriesの使い方
以下の配列を使って、いろいろ値を取得したいと思います。
const players = [
{
No: 1,
grade: "二冠",
name: "藤井",
age: 19,
},
{
No: 2,
grade: "竜王",
name: "豊島",
age: 31,
},
{
No: 3,
grade: "名人",
name: "渡辺",
age: 37,
},
{
No: 4,
grade: "王座",
name: "永瀬",
age: 28,
},
{
No: 5,
grade: "九段",
name: "羽生",
age: 50,
},
{
No: 6,
grade: "九段",
name: "谷川",
age: 59,
},
{
No: 7,
grade: "六段",
name: "増田",
age: 23,
},
{
No: 8,
grade: "五段",
name: "藤森",
age: 34,
},
];
連想配列の値を取得する
console.log(players); // 配列内のオブジェクトをすべてを取得
結果
console.log(players[0]); // 配列の1番目のオブジェクトを取得
結果
console.log("No",players[0].No); // 配列1番目のオブジェクトの中を取得
console.log("name",players[0].name);
console.log("age",players[0].age);
console.log("grade",players[0].grade);
結果
オブジェクトとは?
オブジェクトは{ }で囲み、中にはkey(キー)とvalue(値)を含みます。
Object.keys
Object.keys() メソッドは、指定されたオブジェクトが持つプロパティの 名前の配列を、通常のループで取得するのと同じ順序で返します。
players.forEach((player)=>{
console.log(Object.keys(player));
})
結果 => keyがすべて配列で取得されました。
Object.values
Object.values() メソッドは、指定されたオブジェクトが持つ列挙可能なプロパティの値を、 for...in ループで提供される場合と同じ順序で配列にして返します。
players.forEach((player)=>{
console.log(Object.values(player));
})
結果 => valueがすべて配列で取得されました。
Object.entries
Object.entries() メソッドは、引数に与えたオブジェクトが所有する、文字列をキーとした列挙可能なプロパティの組 [key, value] からなる配列を返します。
players.forEach((player)=>{
console.log(Object.entries(player));
})
結果
Object.keys, Object.values, Object.entriesの使い方について簡単に説明しました。次回、これを使ってテーブルできれいに表にまとめてみたいと思います。